2005年03月18日 |
旭化成と長瀬産業、特殊樹脂、難燃剤を共同事業化 新会社設立 |
【カテゴリー】:経営(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:旭化成、旭化成ケミカルズ、長瀬産業 |
旭化成ケミカルズ(藤原健嗣社長)と長瀬産業(長瀬洋社長)の両社は18日、特殊樹脂(ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)樹脂および特殊難燃処方ポリカーボネート(PC)樹脂コンパウンド品、およびその加工製品を共同事業化するため、折半出資の新会社「サンデルタ株式会社」を設立したと発表した。4月1日から営業開始する。 旭化成の技術力と、長瀬のマーケティング力を組み合わせ、より川下分野を目指した高加工度、高付加価値製品の開発、販売を行い、市場要求に応えるソリューション型のビジネスを目指す。 コンパウンド・製品加工は外部委託を予定。また設立当初は、PTTコンパウンド樹脂および環境調和型の難燃PC樹脂を用い、その特性を生かした高付加価値加工製品の製造・ 販売を行う。将来は、新会社の事業を広げていく方針。5年後の売上高目標50億円。 【新会社の概要】 (1)商 号:サンデルタ株式会社(英文名:Sun Delta Corporation ) (2)資本金:4億9千万円(旭化成ケミカルズ50% 長瀬産業50%) (3)事業内容:樹脂製品の用途開発、ならびに加工製品の製造販売 (4)代表者:◇社長=笠井康治 (旭化成ケミカルズ) ◇副社長=本田武夫 (長瀬産業) (5)本 社:東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井ビル (6)営業開始:2005年4月1日 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/search.php?RCODE=3289 |