2005年03月23日

ゾイジーンと大日本製薬、糖尿病・肥満領域で共同研究

【カテゴリー】：経営（ファインケミカル） 【関連企業・団体】：大日本製薬、ゾイジーン

ゾイジーン（本社：横浜市、三津家正之社長）と大日本製薬（本社：大阪市、宮武健次郎社長）の両社は23日、ゾイジーンが設計した糖尿病・肥満領域に関する化合物をもとに、大日本製薬が開発候補化合物とするための共同研究契約を締結したと発表した。 　 　ゾイジーンは、X線および核磁気共鳴（NMR）を用いた蛋白構造解析と、独自の化合物設計技術を使って、細胞系および動物モデルの経口投与で有効性を示唆する化合物を創出する技術をもっている。 　 　今回の契約は、ゾイジーンが設計・創出した化合物をもとに、大日本製薬が開発候補化合物を得るための合成、薬理評価等の研究を行い、新しい作用機序の糖尿病・肥満治療薬を創出、開発しようというもの。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/search.php?RCODE=3297