2005年03月28日 |
経産省「主要石化製品能力調査」ポリプロ、SMなど増加 |
【カテゴリー】:行政/団体(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課は28日、04年12月末時点における「わが国主要石油化学製品の能力調査」結果を発表した。エチレンと主要誘導品13品目及び芳香族製品について、各社別にヒアリングを行った。 その結果、エチレンセンター12社のエチレン生産能力は、年産723万2,000トン(定修年)で前年と変わらず、誘導品ではポリプロピレン、エチレンオキサイド、スチレンモノマー、アクリロニトリルなどが増加、低密度PE、ポリスチレンなどが縮小した。 ポリプロの能力増は三井化学・大阪、エチレンオキサイドは三菱化学・鹿島、スチレンモノマーとアクリロニトリルは旭化成ケミカルズ・水島のプラント新増設による。 芳香族製品はベンゼンが23万1,000トン、キシレン16万6,000トンと大幅増加したが、パラキシレンは増えていない。 ニュースリリース参照 (主要石油化学製品能力) http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1111997257.tif (芳香族製品能力) http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1111997257.tif |