2005年03月31日
デュポン、高校の化学実験をサポート「ピペット台」贈る
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:デュポン

 デュポン(本社:東京都千代田区、小林昭生社長)は31日、より安全な化学の実験授業を支援するため、MRC・デュポン社の協力で開発した「デュポン・コーリアン」製のピペット台を東京都内の高校に寄贈すると発表した。
 
 新学期の始まる4月中に、東京都理化教育研究会(東京都高等学校理科研究会理化分科会、会長:多摩大学附属聖ヶ丘高校副校長:丹伊田敏先生)の会員である都内の高校に送る。

 「デュポン・コーリアン」は天然の鉱物質を主体に、MMA樹脂を科学的に融合させたメタクリル樹脂強化無機材で、耐衝撃性、耐熱性、耐候性、耐薬品性に優れている。また、均質のソリッド(無垢)材なため、汚れが染み込みにくいなどの特長があり、カウンターやテーブルの天板として人気がある。

 この「デュポン・コーリアン」でつくったピペット台を使用することで、ピペットの口先から薬品が机の上に落ちても生徒の服や手についたり、転がって割れたりすることを防ぐことができる。また、標準的な試験管立てに入らない場合、試験管置きにも使用できる。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1112242281.doc