2005年04月05日 |
新日石の横浜・潤滑油再構築計画に県・市が助成金 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:新日本石油 |
新日本石油は5日、新日本石油精製が横浜製油所に建設を計画している、潤滑油・グリース製造設備が、神奈川県から「施設整備等助成事業」として認定を受けたと発表した。横浜市からもすでに支援対象事業に認定されており、地元の両自治体から助成を受けることになる。 新設する潤滑油設備は、新日石グループの潤滑油生産体制を再構築するため、新日本石油加工・東京工の閉鎖に伴い横浜製油所に設備集約するもので、総投資額は86億円。横浜製油所の潤滑油生産能力は、現在の年産9万キロリットルから同12万6,000キロリットルとなる。06年5月完成の予定。 同計画に対して、神奈川県は「地域産業の活性化と雇用の創出につながる」として5.5億円、横浜市も2億円の助成金を交付することになった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1112681453.tif |