2005年04月08日
化学6団体、経団連の「環境技術シンポジウム」に参加
「産業界の役割や環境技術」紹介、展示会も
【カテゴリー】:行政/団体(環境/安全)
【関連企業・団体】:塩ビ工業・環境協会、石油化学工業協会、日本化学工業協会、日本自動車工業会、日本ソーダ工業会

日化協は8日、日本経団連・経済広報センターが今月26日に開催する、環境技術に関するシンポジウム「みんなで取り組む温暖化対策ー技術と工夫で減らせるCO2!」に、化学関係6団体で組織する「化学産業団体・地球温暖化対策協議会」として参加すると発表した。
 日本経団連は、早い段階から地球環境問題の重要性に着目し政府に先がけて「環境自主行動計画」を産業界の公約として掲げるとともに、積極的に対策に取り組んできた。

 レスポンシブル・ケア運動や、省エネなど幅広い活動を展開してきた、日化協など化学産業6団体も石油連盟、セメント協会、日本自動車工業会など他の8業界団体とともに、日本経団連のシンポジウムに協力することになった。

 シンポジウムでは「わが国産業界の役割や日本企業がもつ環境技術を生活に身近な事例とともにわかりやすく解説する。国内外での活用方法なども紹介する」という。 

 開催は4月26日午後1時30分から4時30分まで、東京・大手町の経団連会館で。日本経団連の山本一元・環境安全委員長(旭化成相談役)の挨拶のあと、キャスター・福島敦子氏の基調講演やパネルディスカッション「環境技術と私たちのくらし」などのプログラムが組まれている。

 また当日は、同会館で午前10時から午後6時まで、最先端の環境対策技術や商品を紹介する「展示会」も併催する。いずれも入場無料。
問合わせは日化協広報部(TEL:03-3297-2555)

ニュースリリース参照
http://chem-t.com/fax/search.php?RCODE=3375