2005年04月14日
経産省「知的財産保護」で官民訪中代表団
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省、財務省、農林水産省

 経産省は、中国政府に模倣品対策の強化などを求めるため、18日から23日まで北京市に「知的財産保護官民合同法中代表団」を派遣する。日本知的財産協会の久慈直登理事長を団長に、民間企業・団体の代表約40人が参加する。政府からは経産省のほか、警察庁、外務省、財務省、文化庁、農水省、特許庁などが参加する。

 中国では国家工商行政管理総局、国家質量監督検験検疫総局、海関総署、最高人民法院、農業部、国家知識産権局、国家版権局、国家林業局などの幹部と実務レベル協議を行う予定。

 日本側はこのなかで、知的財産保護に関する制度や運営について具体的に意見交換し、デザイン模倣対策の強化などを求めることにしている。