2005年04月18日 |
中外製薬、三井物産などと「未来創薬研究所」を設立 |
【カテゴリー】:経営(ファインケミカル) 【関連企業・団体】:中外製薬、三井物産 |
中外製薬は18日、新規医薬品・診断薬のシーズ探索を目的に、三井物産および株式会社実験動物中央研究所(本社:神奈川県川崎市、野村達次社長)との共同出資により、「株式会社 未来創薬研究所」を設立すると発表した。4月22日から営業開始の予定。 3社は2002年、シンガポールに合弁でPharmaLogicals 社を設立し、疾患解析と遺伝子解析など新しいゲノム創薬の研究体制を構築、研究を進めてきた。この成果を薬剤開発に迅速につなげるためには、ゲノム研究だけでなく、薬剤分子設計戦略や病態生理学的な研究を融合させた総合的な研究体制を構築する必要があった。 未来創薬研は、東京大学先端科学技術研究センター駒場オープンラボラトリー内に研究拠点を持ち、大学や研究機関の知見や情報に、中外の薬剤開発技術を融合させる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1113806913.pdf |