2005年05月02日 |
3月の石化輸出比率33%に上昇、 エチレン換算輸出入 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課が2日発表した3月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は前年同月比4.2%増の21万2,300トンと、04年3月以来の20万トン台を記録。輸入は3万4,200トンで同16.0%増えたもののバランスは17万8,100トンと再び出超幅が拡大した。出超幅の17万トン台は、やはり04年3月以来1年振りとなる。 輸出は低密度PE、PS、ABS、PVCなどの各樹脂のほかSM、PVC、酢ビなどの化成品がそろって増加し、15品目のうちエチレン、高密度PE、エチルベンゼンの3品目を除く12品目が前年比増加した。生産量に占める輸出比率は33%と03年9月以来の高い水準だった。 一方輸入は、エチレンの7,000トンをはじめ低密度PE、酢エチなどが前年を上回ったものの、エチレン換算量は3万4,100トンにとどまった。内需に占める輸入比率は7.4%。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1115018974.tif |