2005年05月10日 |
ダイセル化学3月期、最終益倍増の108億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:ダイセル化学 |
ダイセル化学工業が10日発表した05年3月期決算は、連結売上高が前期比8.7%増の3,063億3,500万円、経常利益は64.8%増の251億5,100万円、当期純利益は倍増(109.9%増)の108億4,400万円と好調だった。 主力製品の酢酸が世界的な需給ひっ迫を背景に売上げを伸ばしたのをはじめ、LCDフィルム向け酢酸セルロースやファインケミカル製品、光学異性体分離カラムなどが牽引した。 期末のROA(総資産経常利益率)は6.3%に達し、03年度に策定した、07年度を最終年度とする中計目標(6%超)を前倒しして達成した。 【ダイセル化学・3月期(連結)業績】単位:百万円 ( )は前期比増減率% ◇売上高 306,335(8.7) ◇営業利益 28,552(34.6) ◇経常利益 25,151(64.8) ◇当期純利益 10,844(109.9) ◇1株当たり純利益 29.82円(14.21円) ◇ROA 6.3%(4.0%) (連結子会社数:46社) <06年3月期通期(連結)予想>単位:百万円 ◇売上高 325,000 ◇経常利益 27,000 ◇当期純利益 12,000 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1115702485.pdf |