2005年05月10日 |
呉羽化学3月期は営業利益が8.4%増 103億円に |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:クレハ |
呉羽化学が10日発表した3月期決算は、塩ビ樹脂の受託生産停止から連結売上高は前期比3.4%減の1,304億円となったものの、営業利益は8.4%増の103億円、当期純利益は6.8%増の44.7億円と増益になった。 高機能製品のPPS樹脂やふっ化ビニリデン樹脂が需要の拡大からフル操業を続け収益を確保したほか、慢性腎不全用剤、農業用殺虫剤などの医・農薬が業績を伸ばした。 【呉羽化学・3月期(連結)業績】単位:百万円 ( )前期比増減% ◇売上高 130,400(△3.4) ◇営業利益 10,255(8.4) ◇経常利益 9,750(16.5) ◇当期純利益 4,476(6.8) ◇1株当たり純利益 23.41(21.45) ◇ROA 5.6%(4.8%) (連結子会社数:35社) <06年3月期通期(連結)予想>単位:百万円 ◇売上高 140,000 ◇経常利益 10,500 ◇当期純利益 5,200 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/search.php?RCODE=3489 |