2005年05月11日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ボトル用PET樹脂の需要、今年は前年比99.1%に | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
PETボトル協議会、猛暑需要の反動を予想 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品(行政/団体、実績/統計) 【関連企業・団体】:その他 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
PETボトル協議会はボトル用PET樹脂の昨年の需要実績と今年の需要見通しをまとめた。それによると、昨年は猛暑の影響で清涼飲料用ボトル向けが大きく伸びたため全体も最近ではめずらしい高成長を遂げたが、今年はその反動でわずか0.9%ながら前年を下回るとの結論になっている。 同協議会の調べによると、昨年の総需要量は54万9,551トンで、前年の実績を16.7%上回った。過去5年の各年の伸び率は00年が8.3%、01年が10.3%、02年が0.7%、03年が5.6%であった。04年はそれらを一気に抜き去る高い成長率となったわけ。 うち圧倒的多数を占める清涼飲料向けボトル用の需要量は49万173トンで、前年を18.7%上回っている。この場合も00年以降では最高の伸び率となっている。しかし今年は、昨年の猛暑の反動で1.0%減の48万5,300トンになると予想している。 詳細は別表の通り。
|