2001年10月04日
Jエナジー、船川製油所社有地から油分検出、除去へ
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:ジャパンエナジー

 ジャパンエナジーは4日、秋田県男鹿市の旧船川製油所の土壌を調査したところ、構内及び構外社有地の一部から比較的高濃度の油分と、鉛やヒ素など環境基準をやや上回る物質を検出したため当局に報告したと発表した。
 構外社有地については、埋設土壌の掘削除去と、埋め戻し工事を今後5年程度かけて行う。構内の対象個所については、引き続きモニタリングし、10年程度かけて対策を講じるという。
 船川製油所は1939年に操業開始したが、97年に原油処理を休止、現在は製油所を廃止して子会社の男鹿テクノが管理、運営している。