2005年05月19日 |
昨年の樹脂サッシの出荷、複合品含めて2.4%増に |
先行するアルミ/樹脂複合サッシは5.5%の伸び |
【カテゴリー】:環境/安全(実績/統計) 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省製造産業局がこのほど日本サッシ協会とプラスチックサッシ工業会の報告結果を集計したところによると、昨年の樹脂サッシ(塩ビサッシ)とアルミ/樹脂複合サッシのトータルの出荷数量は254万5,714窓となった。前年の実績を2.4%上回っている。 うち樹脂サッシは、新築住宅主体の外窓が70万9,241窓(1万4,303トン)、リフォーム住宅主体の内窓が30万4,973窓(3,051トン)の合計101万4,214窓(1万7,354トン)となっている。前年の実績に対しては、外窓が3.3%減、内窓が1.0%増、合計が1.9%減となる。 一方、サッシのオール樹脂化に先行して採用されるパターンが多いアルミ/樹脂複合サッシの出荷量は153万1,500窓(6,126トン)となっている。前年の実績を5.5%上回っている。 塩ビ工業・環境協会では、オール樹脂製のサッシはアルミサッシからいったんアルミ/樹脂複合サッシへの切り替えを経たあとで普及していくケースが多いので今年はプラス成長に転じると予想している。 |