2005年05月20日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
EPSの4月の出荷、前年同月のほぼ横並びに | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1〜4月の累計は前年同期比93.9%と低調 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【カテゴリー】:実績/統計(行政/団体、原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:発泡スチレン工業会 |
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発泡スチレン工業会が19日に集計したところによると、発泡スチレンビーズ(EPS)の4月の総出荷数量は1万 6,296トンとなった。前年同月比は99.5%なので、ほぼ横並びと言える。今年に入ってからの月間出荷数量とし ては最大規模となった。 分野別では、農業用の14.0%増が特に目を引く。12カ月振りの前年同月超えである。最大消費分野の水産用は わずか0.3%増ながらも4カ月振りの前年同月超えとなった。その他成型品用は4.2%増で3カ月振りに前年同月を 上回っている。しかし、家電用が1.4%、ブロック用が19.8%それぞれ減少したため出荷トータルでは4カ月連続 の前年同月割れとなった。家電用は3カ月連続の、ブロック用は4カ月連続の前年同月割れである。 この結果、1月から4月までの総出荷数量は5万6,658トンとなった。前年同期を6.1%下回っている。その他成型 品用が0.2%上回ったほかは全需要分野がマイナス成長となっている。最大需要分野の水産用が5.9%減となった ことが大きく影響している。 詳細は別表の通り。
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