2005年06月06日 |
クラレ、低温倉庫用の表示ラベルファイルを開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:クラレ、クラレファスニング |
クラレは6日、子会社のクラレファスニング(本社:大阪市)がマイナス30度cの低温下でも剥がれ落ちないを使った積載物表示ラベルファイル「K-HOLDER」(ケイホルダー)と、裏面を補強した結束バンド「K-BAND」(ケイバンド)を開発、13日から低温物流業界向けに本格販売すると発表した。 低温倉庫内での積載物表示ラベルには、これまでラベルが変形したり、粘着テープで貼ったラベルが剥がれ落ちやすいといった悩みがあった。 同社はの対低温性能を生かし、ポリオレフィン系(EVA+特殊ポリエチレン)フィルム製のファイルの頭部にを高周波ウエルダーで接着した「K-HOLDER」を開発し、積載物を束ねた製バンド「K-BAND」に係合させるよう工夫し解決した。 販売目標(両製品のセットで)は初年度5千万円。次年度には1億円、3年後には3億円を目ざす。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1118031292.pdf |