2005年06月07日
三井化学、太陽電池封止シート製造設備を増設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三井化学

 三井化学は7日、100%子会社の三井化学ファブロ(MFI:坂本甫社長)が、名古屋工場に新たに太陽電池封止シート製造設備の建設を決めたと発表した。太陽電池メーカーの生産拡大に対応して、封止材の供給体制を整備する。
 
 MFIは現在、勝田工場(茨城県)に年産5,200トンの封止シート製造設備を持っているが、新たに名古屋工場に同4,000トン設備を建設し合計能力を年産9,200トンとすることにした。増設規模の4,000トンは、太陽電池570MWに相当。05年8月に着工し、完成は06年3月の予定。
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1118118093.tif