2005年06月08日 |
Jエナジー、LPG「定置用燃料電池システム」一般家庭へ設置開始 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:ジャパンエナジー |
ジャパンエナジーは、8日からLPG改質型定置用燃料電池システムの一般家庭向け設置を開始したと同日発表した。当面関東圏を中心に設置する。初年度30台程度とし、3年間に150台の設置を目ざす。 顧客とは3年間のメンテナンス契約を結び、メンテナンスを請け負うかわり、同システムに関するデータ提供などの協力を依頼する。 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構からは、05年度分として12台分の助成金を受けることも決っており、今後、家庭用燃料電池の普及促進に向けた取り組みを加速する。 【LPG改質型定置用燃料電池システムの主な仕様】 (1)定格発電容量:700ワット (2)定格発電効率:30%以上(HHV) (3)定格総合効率:65%以上(HHV) (4)サイズ:(本体)W 870×H 885×D 350ミリ (貯湯槽)200リットル (5)重量:(本体)170キログラム (6)燃料:LPG (7)システム提供:東芝燃料電池システム社 |