2005年06月09日 |
BPとサウジ・デルタグループ、サウジの石化事業で覚書締結 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:SABIC |
BPは8日、石油化学子会社Innoveneがサウジの開発会社デルタとの間でサウジに石化コンプレックスを建設する覚書を締結したと発表した。ジュベイルでクラッカーと誘導品を建設するもので、投資額は20億ドル、両社が均等出資する。2008年後半のスタートを目指す。 Innoveneは4月1日付でBPが石油化学部門を100%子会社として分離したもので、本年後半に株式公開により一部を売却する予定。 <参考> http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=15849 デルタは1978年に設立されたサウジの独立系開発会社で、エネルギー、不動産、食品、農業等幅広く手がけており、中核はデルタ石油。活動地域は中央アジア、東南アジア、中東に及び、最近は北アフリカ、西アフリカで活動している。 |