2005年06月09日 |
Jエナジー、水島に超低硫黄ガソリン生産設備が竣工 |
【カテゴリー】:経営(環境/安全) 【関連企業・団体】:ジャパンエナジー |
ジャパンエナジーは、水島製油所(岡山県)に建設中だった、第1ガソリン脱硫装置が完成し、9日竣工した。硫黄分10ppm以下のサルファーフリーガソリンを生産するもので、35,000 BSD能力。所要資金は45億円。 同社は今年1月からサルファーフリーのガソリン、軽油を出荷してきた。軽油は昨年9月に既設の超深度脱硫装置(22,000 BSD)に反応塔を1基増設し、脱硫反応の苛酷度を上げることで対応してきた。ガソリンも既設の重油間接脱硫装置の苛酷度を上げて対応してきた。新設備の竣工で、今後はより効率的な生産ができるとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/search.php?RCODE=3591 |