2005年06月21日 |
昭和電工、特殊ナイロン事業の合弁解消 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は21日、スイス・EMS-CHEMIE AG(EMS)との合弁会「エムス昭和電工」(本社:東京都台東区、ハンス・ワーナー・グライフ社長)の運営のついて、6月末をもって昭和電工の保有株式(持株比率はEMS70%:昭和電工30%)をエムス昭和電工に売却し、合弁契約を解消すると発表した。 エムス昭和電工は2000年5月、特殊ナイロンを事業化するため、両社の共同出資によって設立したが、5年間の合弁契約期間が経過したため、合弁を解消することにした。これに伴い昭電は特殊ナイロン事業から撤退する。 エムス昭和電工は社名を「エムスケミー・ジャパン」と変更し、EMS100%出資の日本法人として、引き続き同事業を展開していく。 【エムスケミー・ジャパン株式会社の概要】 (1)本社所在地:東京都台東区台東4-9-3 (2)代表者:代表取締役社長 ハンス・ワーナー・グライフ (3)資本金:3億円 (4)事業内容:ナイロン関連製品の研究、開発、製造、販売 (5)売上高:約40億円 (6)従業員数:20人 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1119318078.doc |