2005年07月01日 |
5月のエチレン換算輸出入、 輸入急増でバランス縮小 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課が1日発表した5月のエチレン換算輸出入によると、輸出は前月比さらに減少し、輸入が大幅に増えたため、輸出入バランスは13万トン台まで縮小した。 エチレン換算した5月の輸出量は前月比0.4%減(前年同月比1.6%増)の18万1,200トンで、輸出比率は29.0%(4月は31.4%)だった。輸入は同24.2%増(同90.5%増)の4万4,700トンと大幅増加し、輸入比率は9.2%(同8.3%)に上昇した。 この結果、輸出から輸入を差し引いた輸出入バランスは13万6,500トンとなり、前月の出超幅14万5,900トンから、さらに9,400トン縮小した。 輸出では高密度ポリエチレン、ポリスチレン、ABS樹脂、スチレンモノマーなどが前月比・前年比とも減少した。同じく輸入は、ポリスチレン、ABS樹脂など12品目中9品目が前年を上回った。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1120193677.tif |