2001年09月28日 |
電気化学、大牟田、千葉の社宅不動産流動化 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:電気化学工業 |
電気化学工業は28日、資産の効率化と財務体質強化を図るため、自社保有不動産の流動化を行ったと発表した。 同社大牟田工場と千葉工場の社宅を対象に、土地、建物を中央三井信託銀行へ信託(不動産管理信託)し、信託受益権を取得、この信託受益権を三井リース事業に譲渡した。契約、物件引渡しは27日に行われた。 大牟田工場社宅(大牟田市小浜町)は簿価4億8,700万円、譲渡価格26億8,800万円、譲渡益22億100万円。 千葉工場社宅(市原市辰巳台東)は簿価10億9,100万円、譲渡価格24億2,200万円、譲渡益13億3,100万円で、譲渡益合計は35億3,200万円。 同社はこれによって発生する利益を特別利益に計上するが、14日発表した業績予想には折り込みずみとしている。 |