2005年07月19日 |
子供たちに“出前”の化学実験教室 「夢・化学ー21」 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:日本化学工業協会 |
全国の小中学生たちに、もっと“化学のおもしろさ”を知ってもらおうという「出前化学実験教室」が、16・17両日の北海道を皮切りにスタートした。日化協など化学4団体で構成する「夢・化学ー21」委員会が、各地の科学館と協力して毎年開催しているもので、今年は北海道のあと盛岡、仙台、神戸、岐阜と来年3月にかけ全国5カ所に“出前”開催する。 化学業界第一線の技術のプロたちが、子供たちと一緒になり身近な材料を使って太陽電池をつくったり、高性能プラスチックの不思議さなどを体験、指導するもので、教科書では味わえない化学のおもしろさ、楽しさが体験できる。 【化学実験教室日程】 ◇7月16−17日:北海道北網圏北見文化センター(協力:三菱ガス化学=ほかほかカイロをつくろう) ◇9月24−25日:盛岡市子ども科学館(協力:昭和電工=身近なものを使って太陽電池をつくろう) ◇10月29日:仙台市科学館(未定) ◇10月29−30日:神戸市立青少年科学館(協力:宇部興産=高性能プラスチックでオリジナルしおりをつくろう) ◇06年3月4−5日:サイエンスワールド・岐阜県先端化学技術体験センター(未定) 問い合わせは、日本化学工業協会「夢・化学ー21」委員会事務局(Tel:03-3297-2555) |