2005年07月21日
石化品6月の生産 MMAモノマー、EOGなど好調続く
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

 石化協は21日、6月の主要石化製品生産実績を発表した。エチレンは58万7,900トンで、前年同月を1.6%(9,400トン)下回った。定修は三菱化学(鹿島、水島)、大阪石油化学の2社3プラント、昨年(2社2プラント)に比べて1プラント増えた。
 
  誘導品は17品目中ポリプロピレン、塩ビモノマー、MMAモノマー、EO・EGなど10品目が前年を大きく上回り、高密度ポリエチレン、SM・PSなどが減少した。エチレンプラントの稼働率試算は100.0%。
  
 上期(1〜6月)のエチレン生産量は373万5,600トン(前年同期比▲1%)でほぼ前年並み。誘導品はポリプロピレン、MMAモノマー、EO・EGなど需要好調な11品目が前年比プラスとなっている。
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1121927936.tif