2005年07月22日

帝人ファーマ、世界最小・最軽量の睡眠時無呼吸症候群治療装置を発売

【カテゴリー】：新製品/新技術（経営） 【関連企業・団体】：帝人ファーマ

帝人ファーマ(大八木 成男社長)は22日、カードシステム搭載型として世界最小・最軽量の最新型睡眠時無呼吸症候群治療装置「スリープメイトRS8」を発売すると発表した。 　睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome : SAS)とは、気道の閉塞などによって、眠っている間に繰り返し呼吸が止まる病気で、頭痛や日中の眠気などの症状があり、交通事故や労働災害、生産性低下などにつながる危険な疾患。潜在患者数は人口の2%(国内では200万人)とみられている。同社は、これまでも睡眠検査・診断装置、CPAP装置を医療機関にレンタル、販売する事業を展開してきた。現在、国内トップレベルのシェアをもつ。 ＜新製品「スリープメイトRS8」の概要＞ (1)従来品の約1/3の大きさ(寸法:112×164×145ミリ)、重量は約1/2(本体重量:1.3キログラム)。 (2)カードシステムを搭載、小型カードで機器の条件設定や使用状況が管理できる。 (3)カードシステム搭載型のCPAP装置としては、世界最小・最軽量である。 (4)フィルターやマスクの交換時期を、液晶表示で知らせる「確認機能」付き。 (5)小型軽量のため、旅行や出張時にも持ち運び可能。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/search.php?RCODE=3698