2005年07月25日 |
中国、日本・ロシアのトリクロルエチレンAD調査でクロ決定 |
【カテゴリー】:行政/団体(海外) 【関連企業・団体】:東亞合成 |
商務部は22日の公告37号で、日本とロシアからの輸入トリクロロエチレンに対するAD(アンチダンピング)調査でクロの最終決定を行ったと発表した。2004年4月に調査を開始し、本年1月にクロの仮決定をしていた。 トリクロルエチレンは、わが国では関東電化(水島工場)、東亞合成(徳島工場)、旭ペンケミカル(五井工場)の3社が生産している。生産能力はいずれも年産3万トン。需要は金属製品の洗浄剤や代替フロン原料として堅調に推移している。 ダンピング税率は以下の通り。( )は仮決定 <日本> 全社 159%(同) <ロシア> 1, Usoliekhimprom LLC 3%(5%) 2, その他 159%(同) (参考) ・中国のAD調査の一覧表は資料室にあります。トップページから「資料室」を開けてください。 ・または下記をクリックしてください。 http://www.chem-t.com/link/data/china/china-dumping.html <関連記事> ・http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=15317 ・http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=13404 |