2005年07月27日 |
三菱レイヨン、中国でアクリル樹脂板と塗料用樹脂の生産開始 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:三菱レイヨン |
三菱レイヨンは27日、グループ会社の三菱麗陽高分子材料(南通)有限公司(本社:中国江蘇省南通市、董事長:横山良一氏)が、6月1日のアクリル系塗料用樹脂に続き、7月1日からはアクリル樹脂板の商業生産を開始したと発表した。 中国国内の液晶バックライト用導光板、自動車向けなどの需要は、今後も大幅な増加が見込まれている。現地生産の開始で、今後は納期の短縮化など市場へのスピーディな対応が図れることになる。 同社は、MMA系事業体を上流から下流分野まで総合的に「MMAチェーン」としてを構築してきたが、今後もアジアだけでなく世界〓1のポジションを目ざしてグローバル展開を加速する。 【三菱麗陽高分子材料(南通)有限公司の概要】 (1)会社名 :三菱麗陽高分子材料(南通)有限公司 (Mitsubishi Rayon Polymer Nantong Co., Ltd.) (2)住 所 :江蘇省南通市経済技術開発区広州路6号 (3)設立 :2002年12月 (4)資本金 :2,750万USドル (5)出資 :三菱レイヨン株式会社100% (6)事業内容:アクリル樹脂板およびアクリル系塗料用樹脂の製造・販売 (7)生産能力:◇アクリル樹脂板=年産20,000トン◇アクリル系塗料用樹脂=同3,500トン ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1122449613.doc |