2005年08月09日 |
エンジニアリング業の6月受注 1,870億円と好調 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省が9日発表した、6月の特定産業動態統計速報によると、エンジニアリング業の受注高は前年同月比27.0%増の834,998百万円となった。中東、東南アジア向けに化学プラントの大口受注があったため、「国外」受注高が84.9%増と大幅増加した。 6月の受注高は834,998百万円(対前年同月比127.0%)で、内訳は国内552,832百万円(同109.5%)、国外282,166百万円(同184.9%)だった。 プラントの種類別では、化学プラントの受注高が186,944百万円(同185.6%)で電力プラント・システムの215,791百万円(同150.9%)に次いで大きく、通信プラント・システムが128,066百万円(同117.5%)でこれに続いた。化学プラントの受注は3月が対前年同月比224.1%、4月も同207.5%と好調だったが、5月は53.0%と落ち込んでいた。 |