2005年08月30日 | |
東京応化、中国の半導体・液晶ディスプレイ用材料工場が本格稼動入り | |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:東京応化工業 |
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東京応化工業は30日、中国・長春石化社との合弁会社である長春応化(常熟)有限公司(Chang Chun TOK)が江蘇省の常熱経済開発区に完成した、半導体および液晶ディスプレイ製造用材料の新工場がこのほど試験運転を完了し、商業生産に入ったと発表した。 Chang Chun TOK社は、主に半導体および液晶ディスプレイのフォトリソグラフィ工程で用いられる高純度化学薬品の製造、販売を行う。中国市場でこの分野の需要が拡大しつつあるため、今後は顧客に密着した安定供給体制を構築する。 パートナーの長春石化社とは、1999年から台湾東應化有限公司を合弁で運営し事業展開してきた。今後はさらに強い協力関係を結び、中国での一層の事業拡大を図る。 【長春応化(常熟)有限公司の概要】 (1) 社名:長春応化(常熟)有限公司(CHANG CHUN TOK (CHANGSHU) CO., LTD.) (2) 所在地:江蘇省常熟経済開発区沿江工業区長春路 (3) 設立:2004年10月 (4) 資本金730万米ドル(約8億円) (5) 出資比率:東京応化工業51% 長春石化 49% (6) 代表者:董事長 小峰孝(東京応化工取締役常務執行役員 開発本部長) (7) 事業内容:半導体、液晶ディスプレイ製造用シンナー・フォトレジスト現像液の製造、販売 (8) 敷地面積:約11,800平方メートル(延べ床面積:約4,700平方メートル) (9) 設備投資:約10億円 (10)売上規模:10億円(2008年) (11)従業員数:14名 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1125389341.pdf |