2005年08月31日 |
合成樹脂の特恵輸入が急増 財務省集計7月分 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:財務省 |
財務省が31日発表した7月末現在の特恵関税消化状況によると、合成樹脂(項名13)の輸入額は71億8,103万円で、前月末から一挙に24億円増えた。シーリング枠消化率も37.7%と前月までの24.7%から急上昇した。04年7月末現在は37億3,244万円だったので、前年比2倍近い輸入額となる。国別ではとくにサウジアラビア、タイ、インドなどからの増加が目立っている。 【7月末現在の特恵関税国別輸入状況】単位:1000円 ( )は6月末現在 ◇中国 735,084(586,362) ◇ベトナム 11,150(8,318) ◇タイ 2,579,718(1,515,820) ◇マレーシア 807,261(541,944) ◇フィリピン 89,981(71,226) ◇インドネシア 15,520(12,620) ◇インド 315,276(131,091) ◇イラン 3,173(3,173) ◇サウジアラビア 2,623,864(1,906,312) ◇合計 7,181,027(4,776,866) (注)「項名13」の05年度シーリング枠は190億2,220万円。一国当たり限度額は5分1の38億444万円。 |