2005年09月07日 |
エチレン生産、8月は前年比2.5%減の63万トン |
1〜8月計は前年同期比1.5%減の498万トン |
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省製造産業局が7日にエチレンセンター11社の速報を集計したところによると、8月のエチレン生産量は11社トータルで62万9,800トンとなった。前月の実績に対しては2.7%多い。しかし前年同月に対しては逆に2.5%の減少となっている。 単月のエチレン生産量の前年同月割れはこれで5ヶ月連続となった。この結果、1月から8月までの累計は497万7,100トンとなった。前年同期の実績を1.5%下回っている。 8月の生産が前年同月を下回ったのは、稼動プラントの平均操業率が前年同月より1.2ポイントの下がって97.1%となったため。前月の平均稼働率に対しても2.0ポイント低下している。 なお、定修による運休プラントは三井化学・千葉の年産55万3,000トン能力装置だけで、前年同月より1基少なかった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1126064526.tif |