2001年09月20日 |
繊維製品リサイクル懇談会、「推進会議」設置を提言 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省は、繊維製品のリサイクルへの取り組みについて検討してきた「繊維製品リサイクル懇談会」(座長:永田勝也早稲田大学教授)の報告書をまとめ、20日発表した。 この中で、素材の複合度の高さや製品の色や種類の多様性、複雑な流通機構などが「3R推進を困難にしている」と指摘、今後の取り組みについて、 (1)製造工程で生じる繊維くずの減量や再生利用の推進 (2)回収繊維製品の再生用途拡大のための技術や新商品の開発 (3)再生利用が容易な製品設計の推進、 などをあげている。 また中長期的には総合的な取り組みが必要になるとし、「繊維製品リサイクル推進会議」(仮称)を設置、ネットワークの拠点とするのが望ましいと提言している。 |