2005年09月28日 |
ゼオンメディカル、大口径バルーン搭載の胆石除去用カテーテル開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:日本ゼオン |
日本ゼオンの子会社、ゼオンメディカル(本社:東京都港区、大貫利和社長)は28日、消化器系で内視鏡治療に使用するバルーンカテーテルの新商品(商品名:エクストラクションバルーンカテーテル)を開発、10月から販売開始すると発表した。 胆道結石除去用のバルーンカテーテルで、消化器系の内視鏡的処置で胆石の除去に使われる。内腔が3個に分かれているカテーテルチューブとしては市場初めて最大径18ミリのバルーンを搭載した。胆管が拡張していると、これまでは胆管が十分閉塞できず結石を掻き出すことが難しかったが、同製品は十分な効果を上げることができる。生産はゼオンメディカル高岡工場で行う。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1127893893.pdf |