2005年10月03日
昭和電工、ハードディスク研究開発棟新設を決定
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:昭和電工

 昭和電工株式会社(高橋恭平社長)は、記録容量の拡大に向けた次世代型ハードディスクの開発を促進するため、新たに研究開発棟をハードディスク研究開発の拠点でありマザー工場でもある当社子会社の昭和電工エイチ・ディー株式会社(千葉県市原市)内に建設する。投資額は建屋とクリーンルームを併せ約30億円、完工は2006年4月末の予定。

 同社は、ハードディスク事業を「成長戦略事業」とし、積極的な投資を行い、生産能力を月産1,070万枚から、1,375万枚に増強中である。世界最高レベルの製品開発力・技術力を背景に、世界トップクラスのシェアを維持するとともに、高成長するマーケットをリードする事業基盤を確立するとしている。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1128307860.doc