2005年10月07日 |
昭シェルのブラジルCDMプロジェクト承認 |
【カテゴリー】:行政/団体(環境/安全) 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は、昭和シェル石油がブラジルで計画している「マルカ埋め立て処分場ガス発電プロジェクト」が京都メカニズム推進・活用会議で、クリーン開発メカニズム(CDM)として承認されたと発表した。わが国が承認したCDM/J1プロジェクトは合計21件となった。 プロジェクトは同国東部、ビトリアの北西17キロにあるカリアシカ市で実施する。埋立地から発生する埋め立てガスを回収し、有効活用するためガス回収システム、浸出液排水システム、フレアリング設備及び発電設備(11MW)を設置。CO2排出削減量は年間平均17万トン。クレジット獲得期間は7年間(最大延長21年)となっている。 |