2005年10月13日 |
下関三井化学 バイオマスボイラーが営業運転入り |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学は13日、100%子会社の下関三井化学(=SMCI、赤堀浩之社長)が、温室効果ガス排出量を約45%削減できる「バイオマスボイラー」を同社工場内に完成し、営業運転を開始したと発表した。財団法人クリーン・ジャパン・センター会長賞も受賞した。 SMCIはこれまで、工場で使用する蒸気を重油ボイラーで生産してきたが、一部熱源を建築廃材などの木くずに切り替えることにより、重油使用量を大幅削減した。 化石燃料由来の温室効果ガス排出量は従来の年間10.4万トンから7万トンへ約45%削減できる見込み。専用ボイラー設備はエナージメイト社が設置した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1129193841.pdf |