2005年10月18日
アスベスト含有自転車輸入台数 29万台に
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:経済産業省、厚生労働省

 経済産業、厚生労働の両省は18日、石綿含有部品を使用する自転車及び自転車用ブレーキの輸入販売に関する調査について2回目の発表を行なった。
 
 調査は、社団法人自転車協会、社団法人日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会、日本チェーンストア協会の3団体を通じて337社に調査協力を依頼して行なった。9月20日現在278社(新たに115社から報告があった)から回答を得た。
 
 このうち、33社(新たに報告があったのは2社)から石綿含有部品を使用した疑いのある自転車の輸入販売の実績が報告された。
 
 この結果、2004年10月以降の石綿含有部品を使用した疑いのある自転車等の輸入台数は約29.0万台、販売台数は約24.7万台となった。