2005年10月28日 |
CDMプロジェクト新たに2件 政府承認、経産省 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:三井物産、経済産業省 |
経産省は28日、新規クリーンメカニズム(CDM)事業として、三井物産がホンジュラス、パシフィック・コンサルタンツ・インターナショナル社がアルゼンチンでそれぞれ進めているプロジェクトを27日付で政府承認したと発表した。わが国が承認したCDM/J1プロジェクトは合計23件となった。 三井物産は、ホンジュラスでコジェネレーション・プロジェクトを展開する。精糖工程で発生するバガスを有効利用するため、高効率の発電機等を導入し、発電した電力を工場の操業のほか、国内の電力グリッドに販売する。年間2.8万トンのCO2削減を図る。 パシフィック・コンサルタンツ社はアルゼンチンで風力発電事業に協力する。同国パタゴニア地方で、電力源である天然ガスに代替する。年間2.7万トンのCO2削減を図る。 |