2005年11月01日 |
住友化学と大日本住友製薬、「アムロジン」でファイザーを逆提訴 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学、大日本製薬 |
大日本住友製薬、住友化学の両社は1日、大日本住友製薬が製造・販売するアムロジン(一般名:ベシル酸アムロジピン)に関し、ライセンサーであるファイザー社に対して、製造・販売の差止請求権の不存在確認と、大日本住友製薬および住友化学のライセンス契約上の地位確認のための訴訟を東京地裁に提起したと発表した。 ファイザー社は、先に東京地裁に対して大日本住友製薬によるアムロジンの製造・販売の差し止めなどを求める仮処分命令の申立を行ったが、大日本住友製薬および住友化学は、ライセンス契約の規定に従って正当に契約上の地位を保有しており、ライセンス契約に基づく両社の地位の正当性を裁判の場で明確にすべきと判断した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1130827368.pdf |