2005年11月04日 |
クレハ、モディファイヤー製品の米国訴訟 和解成立 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:クレハ |
クレハは4日、米国子会社のKreha Corporation of America (デラウェア州)が米国ペンシルバニア連邦地裁で、モディファイヤー製品の販売をめぐって他企業とともに損害賠償請求訴訟(民事集団訴訟)を提起されていた問題が解決したと発表した。米国子会社は和解金として5百万米ドル(約565百万円)を支払う。 クレハ及び米国子会社は、違法な行為は一切存在していないと確信しているが、米国陪審裁判の予測困難性、裁判の長期化による時間的・費用的負担、今後の事業活動への影響などを考え和解することが得策と判断した。 和解金は、クレハと米国子会社が折半して負担する。クレハ単体では2.5 百万米ドル、連結決算では5百万米ドルの負担となる。同社は今中間期(4-9月)決算で特別損失として計上するが、06年33月期及び中間期業績予想への影響はない。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1131098571.pdf |