2005年11月17日
プラ協、技術開発支援事業の成果報告会
12月6日に3テーマの開発概要を発表
【カテゴリー】:新製品/新技術(行政/団体、原料/樹脂/化成品、環境/安全)
【関連企業・団体】:プラスチック処理促進協会

 プラスチック処理促進協会は、12月6日に「20005年度技術開発支援事業」の成果報告会を開催する。
 
 同事業は、大学や民間企業などが取り組むプラスチック廃棄物のリサイクル技術の開発や再生品の用途開発などを同協会が資金面で支援する活動。毎年多数の応募があり、その中から数件を選んでバックアップしている。
 今年度の対象に選ばれたテーマは3件で、今回の報告会は3件それぞれの研究開発の成果を公開するというもの。

 当日の発表内容と発表者は以下の通り。
 ▽「スチームリフォーミングによる廃プラスチックのガス化に関する研究」=北海道大学大学院工学研究科物質工学専攻 辻俊郎助教授。 15:10〜15:40。
 ▽マテリアルリサイクルのための近赤外分光スペクトルによるプラスチックの簡便迅速判別法=関工業高等専門学校物質化学工学科 貝原巳樹雄教授。 15:40〜16:10。
 ▽廃プラスチックの接触分解油化プロセスの開発=北九州市立大学国際環境工学部藤元薫教授。 16:10〜16:40。