2005年11月18日
タキロン、骨接合材「フィクソーブ」販売体制を再編
【カテゴリー】:新製品/新技術(人事/決算)
【関連企業・団体】:タキロン

 タキロンは17日、顎顔面領域で使用される、生体内分解・吸収性骨接合材「フィクソーブMX」の販売体制を刷新し、再編強化したと発表した。
 
 同商品は1997年の発売以来、ジョンソン&ジョンソン社を総発売元として販売してきたが、今年9月に契約を解消し、10月1日から自社内に専任組織を設置して、独自の営業を展開している。
 
 現在、販売体制として、同社メディカル事業部内にMX営業部を新設。東京、大阪、名古屋、仙台、福岡に営業拠点を配置するとともに東京都大田区にメディカル配送センターを新設し、口腔・形成外科等の医療機関に対して情報提供や営業活動を展開中という。
 
 なお、今回の販売体制変更は顎顔面領域のフィクソーブMXのみを対象にしており、それ以外の整形外科、脳神経外科、胸部・呼吸器外科等の領域については従来どおりジョンソン&ションソンを発売元として販売している。