2005年11月28日 |
「レスポンシブル・ケア活動」紹介のDVDが完成 |
日本レスポンシブル・ケア協議会 創立10周年記念 |
【カテゴリー】:行政/団体(環境/安全) 【関連企業・団体】:日本化学工業協会、日本レスポンシブル・ケア協議会 |
日本レスポンシブル・ケア協議会(JRCC、会長:大橋光夫・昭和電工会長)はこのほど、創立10周年を記念して「レスポンシブル・ケア」(副題:持続可能な発展をめざした化学工業の取り組み)と題するDVDを制作した。 レスポンシブル・ケアとは、化学物質を扱うそれぞれの企業が、化学物質の開発から廃棄にいたるすべての過程で自主的に「環境・安全・健康」を確保し、その活動成果を公表し、社会と対話するという企業活動の一つ。 JRCCは1995年4月に設立され、今年4月に満10周年を迎えた。この10年を節目に、これまでのレスポンシブル・ケア活動を振り返り、現状とその成果をDVDにまとめた。 内容は、この10年間の活動をコンパクトに紹介した12分間のコンセプト映像と、より詳しく紹介した映像からなっており映像時間は合わせて83分。とくに循環型社会、地球温暖化対策、化学物質の削減、環境保全、保安防災などについては、各社の事例を織り込み、分かりやすく紹介している。 本DVDは、JRCCが開催する地域対話や市民対話などの場で広く一般市民に公開するが、各企業の社員や関係ユーザー業界にもぜひ参考にしてほしいと事務局ではいっている。海外向けに英文版も作成した。希望者には、和英文とも1枚700円(送料・税込み)で頒布する。 申し込みはJRCC事務局(Tel:03-3297-2578)まで。 <主な内容> (1)コンセプト映像 (2)10年間の成果 グラフで見る10年 (3)10年間の成果 各社の事例 (4)社会との対話 (5)検証の実施 (6)化学品安全 (7)国際連携 (8)新たなる用途 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1133142197.doc |