2005年11月29日 |
昭和電工、シンガポールにハードディスク新工場建設 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は29日、ハードディスクの需要増加に対応するため、シンガポールに第4工場を建設すると発表した。今年12月に着工し、06年後半に完成、稼動開始する。 ハードディスクは、パソコン向けのほか、最近はHDD(DVD)プレーヤー、携帯音楽プレーヤーなど、新規用途の開発とともに需要が急増し、今年も年率15%の成長が見込まれている。昭電は、世界最大のハードディスク外販メーカーで、6月に世界で初めて次世代技術による垂直磁気記録方式のハードディスク、また7月には世界最小となる0.85インチのハードディスクを量産化するなど、技術面でも業界をリードしてきた。 <シンガポール新工場の概要> (1)工場建設地:シンガポール共和国 パイオニア・クレッセント地区 (2)操業開始:2006年11月 (3)敷地面積:68,000m2 (4)生産品目:アルミ・ガラス製ハードディスク(0.85〜3.5インチ) (5)投資予定金額:約100億円(建屋とクリーンルームのみ) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1133267737.doc |