2005年11月29日 |
新日石、室蘭製油所にキュメン年産17万トン設備建設 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:新日本石油 |
新日本石油は29日、新日石精室蘭製油所にフェノールの原料となるキュメン年産17万トン設備を建設すると発表した。同製油所で生産しているプロピレンとベンゼンから生産するが製油所で原油からキュメンまで一貫生産するのは国内では初めて。 設備投資額は約70億円、運転開始は08年度の予定。新日石グループは、中国を中心に需要の拡大が見込まれる石油化学品分野に積極的に進出する方針をすでに固めている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1133245949.tif |