2005年12月02日 |
10月のエチレン換算輸出入、出超幅18万トンに拡大 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課が2日発表した10月のエチレン換算輸出入は、輸出が前年比大幅増加したのに対して輸入が減少したため、出超幅は18万トン台と再び拡大した。 エチレン換算した輸出量合計は前年同月比26.6%増の20万3,500トン、輸入は37.6%減の2万1,700トンだった。このためバランスは18万1,800トンの出超と、再び出超幅が拡大した。18万トン台の出超は、03年12月以来1年10カ月ぶり。 生産量に占める輸出比率は30.1%、内需に占める輸入比率は4.4%となった。10月は誘導品の輸出はそれほど増えていないが、生エチレンの輸出が37,888トンと前年比164.4%増加。数字の上でこれが大きく影響した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1133508781.tif |