2005年12月16日
旭化成のサランラップに「エコレールマーク」認定 
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:旭化成、旭化成ライフ&リビング

 旭化成ライフ&リビングは16日、サランラップ販売および商品「サランラップ(R)」とともに、鉄道貨物輸送の活用により環境負荷の低減に積極的な企業・商品として、国土交通省から「エコレールマーク」の認定を受けたと発表した。食品包装業界では初めて。

 今後は、06年4月から商品外箱の段ボールに「エコレールマーク」を表示して出荷するなど、環境に配慮した企業・商品をアピールしていく。

 旭化成L&Lおよびサランラップ販売は、長距離輸送を鉄道・海上貨物コンテナに切り替えるモーダルシフトを促進し、CO2の排出量削減に取り組んできた。鉄道輸送はCO2の排出がトラックの1/8と少ない。今回の認定基準の対象である500キロ以上の認定鉄道利用シェアは「サランラップ(R)」で51.0%、L&Lおよびサランラップ販売で39.5%となっている。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1134703907.doc