2001年09月10日
経産省・本庄課長「塩ビ樹脂でも将来展望」の意向
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省

 経済産業省の本庄化学課長はこのほど、塩ビ管産業に続き塩ビ樹脂メーカーとも「将来展望」について意見交換したいとの意向を明らかにした。
 塩ビ管産業の将来展望研究会(座長、大久保尚武積水化学社長)は、10月中には最終報告がまとまるが、原料を供給している塩ビ樹脂業界も国際競争激化の中で、体制整備や過剰設備、収益改善などの多くの課題をかかえている。
 このため中長期需要の見通しや、現在かかえている課題、今後の対策などを中心に意見交換したいとしている。