2006年01月01日 |
年頭所感、経済産業大臣・二階俊博氏 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
二階俊博・経済産業大臣は、2006年の年頭に当たり「新成長戦略への挑戦」と題する所感を発表した。国内外に山積した数多くの課題に全力で取り組み、「改革続行内閣の名にふさわしい改革に向けて引き続き努力する」としている。 まず、少子高齢化と人口減少化の到来、グローバル化と国際競争の激化、エネルギー・環境制約の高まりなど、わが国経済を取り巻く環境は大きく変化しつつあるとし、こうした中で諸課題にチャレンジしていくためには、経済活性化による「国富の拡大」が不可欠であると強調した。 わが国産業の競争力を強化していくことは必須で、そのために国際競争力の強化と地域経済の活性化を2つの柱とした「新成長戦略」を早急にとりまとめる。 また、わが国の強みの源泉である基盤技術を担う高度部材・基盤産業の支援とともに、研究開発、人材育成の支援に積極的に取り組む。さらに、わが国が誇る中小製造業の技術力の一層の強化を図るなどの施策を推進するとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1136049591.doc |